予防医学
予防医学という考え方
今まで私たちは病気にかかると薬を飲んだり、医者にかかったりして治療に当たっていました。ただ病気にかかって治療するのではなく、病気自体にならないように生活習慣を改善すると言う予防医学の考え方が、徐々にではありますが広まりつつあります。将来的な医療費の増大や、新型インフルエンザに対する予防という観点からも、ここ最近はあちこちで予防医学という言葉が聞かれるようになりました。また風邪の予防のためにうがいや手洗いが有効と言われますが、これも立派な予防医学と言えるのではないでしょうか。
生活習慣病こそ予防医学が必要
風邪などに対する予防策は色々言われていますが、生活習慣病に対する予防策も重要です。生活習慣病は症状が現れてからでは、既に手遅れになる場合が多くそのほとんどが命の危険にさらされる物ばかりです。また現状の治療医学では、完全治療は難しく、その克服は非常に厳しいと言わざるを得ない状況です。そういった事からも、未然にその進行と発症を防止する事が重要となってきます。不規則な生活を改め、食生活を見直すだけでもかなりの違いが出てきます。名前の通り生活習慣病は、日頃の生活環境に大きく左右されるのです。
予防医学と腸内細菌
私たちの体の中で、胃酸や胆汁などで死滅しなかった外来菌も、調粘膜を腸内細菌が覆っているので定着できません。つまり感染防御をおこなっています。また、腸内細菌が免疫系を刺激することにより、免疫系が活性化されます。
