旬の食材【秋】

【里 芋】
日本で古代から栽培されている里芋には、大きく分けて親芋、小芋、親子兼用と、葉柄を食べるずいきの4つの種類があります。芋に含まれるガラクタンという糖質には血圧や血中コレステロールを下げる効果があります。ずいきは繊維質が多く、便秘の予防に効果的です。
【柿】
二日酔いに柿がいいとよく言われます。これはビタミンCや渋み成分のタンニンなどが血中アルコール濃度の上昇を抑制するためです。また、柿の葉のビタミンは、6月から10月ごろ最も多くなるので、この葉を取って置き茶をつくると、1年中ビタミンCの補給ができます。
【にんじん】
ベータカロチンの宝庫であるにんじんは、生活習慣病の予防に効果的です。ただし、皮や葉の付け根に近い部分に多く含まれているので、皮をむいて料理する時はなるべく薄くむくように心がけたいものです。またベータカロチンを効率よく摂取するためには、油を使った料理がおすすめです。
【りんご】
「1日1個で医者いらず」といわれるりんごには、血圧の上昇を抑制するカリウムが豊富に含まれています。また、ブドウ糖の吸収を遅らせる食物繊維も多量で、糖尿病の人にはおすすめです。血中コレステロールの上昇を抑えるペクチンも多い。皮と果肉にはポリフェノールが含まれています。食物繊維を補給したい人はジュースにせず、生で皮ごとかじる方が効果的です。
【イワシ】
収穫量のほとんどが飼料や肥料に使用されてきたイワシ。しかし生活習慣病を予防する〈エ〉イコサペンタエン酸が豊富なことがわかってからは、ぐんと株が上がりました。また、細胞の若返りに効果があると言われる核酸やカルシウムも多量に含有。特にカルシウムは丸干しや煮干しに豊富に含まれます。